先生にキス4.5chain-story

心地よく揺られて


準備を済ませ、ご飯も少し早めに食べ終わり、リビングで一息ついていた頃…


“ピンポーン”
インターホンが鳴り、私は玄関へと向かう。



「幸歩、迎えに来たよ。さすがにもうパジャマじゃないな。」


「あっ…当たり前じゃないですか。大急ぎで着替えたんですから…。」


少しプクッと頬を膨らませる私の頭に先生はポンと優しく手をのせた。



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