先生にキス4.5chain-story
「あの……ケンカするのは……や…やめて欲しいです……。」
思い切って言っちゃった…。
“黙ってて!”って言われたらそうすればいいもんね…。
私はキュッと目を瞑ると、二人の会話がピタッと止んで、グイッと引き寄せられる感覚がした。
そっと目を開けると…
いつの間にか私は柊平の胸の中に顔を埋めていて…
「幸歩、ごめんな?嫌な気持ちにさせちゃって…。」
そう言って、柊平は私の頭を優しく撫でてくれた。