先生にキス4.5chain-story

顔を上げると、柊平は照れくさそうにしている。


「しゅ……柊平?」


「ん?」


「えっと……ヤキモチって…」


本当に妬いてたのかな…?

「あぁ…恥ずかしながら、家族でも幸歩に触れられると、ちょっと妬くんだよなぁ…俺。ごめんな?妬いてばかりでさ…。」


私は首を横に振った。


妬いてくれるのは、結構嬉しかったりするんだよね…。



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