先生にキス4.5chain-story
「えっ……、幸歩…。い…いいのか…?」
「幸歩ちゃん、せっかく遠いところを来てくれたんだから、ここでゆっくり寛いでもらっていいのよ?」
二人とも、少し戸惑った表情を見せる。
それもそうだよね……。
いきなり、今まで話していた話題と違うことだったし…。
「もし行かせて頂けるなら…お願いします…。」
「……ありがとう、幸歩ちゃん。」
お母さんはニッコリと優しく微笑んでくれた。