先生にキス4.5chain-story
「“早く会いたい”って急かしちゃって、本当にごめんなさいね…。でも、会えて嬉しいわ!」
「私も…嬉しいです。優しく迎え頂けて…本当に…。」
二人でにこやかに話をしていると…
「車もエンジンかけて用意してあるから、もう出掛けられるよ。」
柊平がリビングへと戻ってきた。
電話…終わったんだ…。
「それじゃあ行きましょうか!幸歩ちゃん!」
柊平のお母さんが私の肩に、そっと手をのせた。