先生にキス4.5chain-story
「…電話、大丈夫?学校の先生から……だったんですよね?」
「ん?大丈夫だよ。ちょっと聞きたいことがあって電話してきただけだから。」
ニコッと笑いながら、私の頭を撫でる。
そっか……。
何事もないみたいで良かった…。
ホッと安心しながら、外に停めてある柊平の車へと乗り込んだ。
「後ろから二人を見ていると、微笑ましくていいわね〜!」
後部座席に座るお母さんは、ニコニコしながら私たちを見つめる。
柊平のお母さん…ちょっとテンションが高いような……。