先生にキス4.5chain-story
柊平の実家を出発して20分。
小高い丘の道を走っていくと、そこに霊園が見えてきた。
「よし、到着!」
車から降りると、柊平のお父さんのお墓へ。
ここ…
柊平の暮らしていた街が見渡せるんだ…。
天気もいいから、今日は遠くまで見えて、綺麗だなぁ…。
気持ちいい風に吹かれながら歩いていくと、柊平が途中で足を止めた。
「ここが、俺の父さんの眠っている場所なんだ…。」