先生にキス4.5chain-story
「きっと……素敵な曲たちばかりだね…。譜面を見ると、それが伝わってくるから…。」
「ああ…。優しいメロディーばかりだったな…。そうだ、コンサートとかのCDもあるから、今度…もし良ければ…聴くか?」
「うん!聴いてみたいな…!」
私はニコッと笑いながら、柊平を見た後、立ち上がった。
ちゃんと挨拶…しなくちゃ。
柊平のお母さんが持ってきてくれた新しいお花を飾った後、線香をあげ、手を静かに合わせた。