先生にキス4.5chain-story

首を少しだけ傾げる私に柊平はチュッとキスをすると、私を抱きしめた。


「柊平……?」


「今日…幸歩に伝えたいことがあるんだ…。」


一度ギュッと強く抱きしめた後、柊平はゆっくり離れて私の瞳を見つめた。



ドキンドキンと鼓動が体の中で大きく動く。







「俺……幸歩のこと…愛してる…。俺にとって一番大切な存在で、何があっても守っていきたいし、ずっと傍に居たい…。だから…」


真剣な眼差し…。
瞳に引き込まれそう…。






「俺と一緒に暮らさないか…?」




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