先生にキス4.5chain-story

「きゃっ……!!」


キスを終えた後、視界が揺れ、背中に柔らかな感触を感じたかと思えば……


私はソファーに押し倒されていた。


その上に覆いかぶさるようにして見つめる柊平。


スッと頬に手が伸びてきて優しく包み込まれる。



「来月の12日に…籍を入れに行けたら…って思うんだよな…。ちょうど土曜日だし…。」



来月の12日…?





あ…!!


ハッと思い出す私に柊平は優しい笑みを浮かべた。



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