先生にキス4.5chain-story
「俺は……卒業式の日にも言ったけど、仕事先で男に言い寄られたりしないか不安。学校に幸歩がいない分、会えないから余計に不安なんだよな。」


柊平の手が私の頭から頬へと滑りおりる。


「それに…もう、学校でお前に触れられねぇし…。」


柊平の大きな手に包まれて、少し肌寒い春の空気で冷えた頬は温かくなっていく。


柊平の眼差しにドキドキ胸が高鳴っちゃうよ…。



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