幼なじみのあいつ
いくら、じゅりの事すきってゆっても、急過ぎるよなぁ、いきなりキスなんか。悪いことしちまったなぁ。「..本君」
「岩本君!」
「はい!」
俺はおどろいて、思わずイスから立ってしまった。
「ハハハハハ」
皆に笑われている。
「岩本君、この問題をといてください。」
そうだ、授業中だったんだ...。じゅりの事ばっかり考えてて授業なんか頭にはいってなかった。
俺はすぐに問題を解いた。「これで授業を終ります。」
やっと授業おわった。
ザワザワザワザワ
あっもう4時だ、じゅり迎えにいかないと。
[じゅり]
もう4時だ、もうすぐまさき迎えにくるなぁ。なんか緊張する。
「ちょっと有本さん来てくれる?」
うわっまさきのフャンの女子達だ、しかも先輩、なんかいやな予感がするなぁ...。
来てくれるって言われてももうすぐまさき迎えにくるし。
でも、先輩だからいくしかないかぁ。
とりあえず、先輩達の所にいった私、いきなり人影のない所につれていかれた。「あの〜なんですか?」
「なんですかじゃねえよ!ブス!」
「おまえ、まさきのなんなんだよ!、まさきにまとわりつくのうざいんだけど」「私はまさきの幼なじみです。」
「幼なじみかなんだかしらないけど、まさ
< 3 / 15 >

この作品をシェア

pagetop