[短編]不良高校=ヤンキーパラダイス



そして、俺は欲望のままに、持っていたお粥をテーブルの上に置き、杏李にキスをした。


キスと言っても、一瞬の……。


杏李は、突然のことに驚いていた。

当たり前だよな(笑)

つーか、俺!!
この雰囲気を無駄には、出来ないだろ!!

今こそ、告白する最大のチャンスじゃん!!


『わりぃな、杏李。もしかしたら、気づいてたかも知んねぇけど…

俺、杏李のこと好きなんだ…!!』



< 52 / 87 >

この作品をシェア

pagetop