princess・boy








「遥ちゃん…」





名前を呼ばれた。





そーいえば…
どうして先パイは此処に居るんだろう。




だって、窓から見えた空は少し暗くなっていて、きっと6時くらい。





なのに此処に居るって事は…待っててくれたの…?





いつ起きるか分からないんだから…おいていってもいいのに。






それなのに待っててくれたって考えたら…なんか…ドキドキしちゃって…





おかしいよ…私。









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