君の隣


あたし達は走りながら今日の集会の事やら新しい単車G48の事やら話していた。


気が付くと学校の門のとこに立ち止まっていた。

「ついたぁー…………………………のはいいけど…何?このでっかい門は…」


あたし達の前に立ちはだかるでっかい門…

「不良高なのになんでこんなでけぇ門があんだよ」


「不良高だからこそ他の不良達が奇襲かけてこないように防止のためとして門を閉じてるんでしょ?」


梨花が言った言葉に
あーなるほど…



と納得していた。


< 2 / 79 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop