だぁいスキ
「ねぇ、ユカ。あれってリュウさんのクラスじゃない?」

一緒にいた、アヤが言った。

「今、あたしもそれ思った。ってか、リュウさん発見した!」

「えっっ、早っ!」

ぜんぜん、早くないよ。だって、あたしはリュウさん探すの得意だから、当たり前だよ。って言いたかったけど、アヤにバカにされるから、言わないで、おいた。

「キャー、まぢかっこいい。」

あたしが、こんなことを言うと、アヤは、良かったね!とあきれながら、言った。

「あたしたちって、なかなか、好きな人に会えないよね。」

あ〜、たしかに、ただ会っただけで大喜びするよね。だから、あたしは、好きな人は、同じ学年で作れば、良かったって、いつも思うんだ。
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