社長の息子と恋
「な…っちょっと!」
起きようとする心亜の手を掴んで、ニヤリと笑った。
『俺をバカ呼ばわりするからだ。
ざまーみろ。』
「む~~~~……。
心吾ってSだよね…。」
『ならお前はどMだな。』
「も~分かったから離して!」
『しゃあねぇなぁ。』
手を離した瞬間、グイっと服を掴まれて気付いたら心亜にキスをされていた。
顔が離れると、ニンマリ笑った心亜がいた。
「してやったり。」
『バーカ。』
そう言いながら俺は思いきりこしょぐってやった。