社長の息子と恋



「心吾って好きな子こそ意地悪言いそうだし、本当にブスで興味なかったら絶対わざわざ後ろに乗せなさそう。
バレないようにか照れ隠しか知らないけど、ブスって言って誤魔化してるっぽい!」


ニヤリと笑う直哉の頭を俺は殴った。


『な訳ねぇだろ!
あんな奴!
気持ちわりぃ顔で笑ってんじゃねぇ!』


「どうだかね~?
ま、そのうち紹介してね♪」


『ぜってーしねぇ。』


そのうち新担任が来て、入学式のために屋運に集まった。


あ~だりぃ。
さぼれば良かったな‥‥。


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