社長の息子と恋



かぁ…とまた顔が赤くなった。


「じゃあ俺は先に戻るね。
またね、心亜ちゃん。」


ヒラヒラと笑いながら手を振って歩いて行った直哉先輩を見つめながら、今女の子といるかもしれない心吾の事を想った。


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