24/7~キミを想う~【完結】

「……やめてよ!離して!!」


「大人しくしてればすぐ終わるって」


陽はそのままあたしの腕を引っ張り、強引にベッドに押し倒した。


その瞬間、シーツから夏海の香水の匂いが鼻を付いた。


「夏海……陽には夏海がいるでしょ?!」


そんな言葉も陽の耳には届いていない。


「久しぶりだし興奮するな」


鼻息を荒くしてあたしの上に覆いかぶさり、陽はあたしの制服に手を滑り込ませた。


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