24/7~キミを想う~【完結】

自分のことばかり考えていたあたしは最低だ。


ユーヤは今もあたしを校門の前で待っているのかもしれない。


こんなに激しい雨の中……


一人寂しくいつ現れるか分からないあたしを……。


「……ユーヤ……!」


ごめんね。


本当にごめんね。


あたしは学校までの道のりを全速力で走り続けた。





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