24/7~キミを想う~【完結】

「……一緒には住んでないようなものですけど、一応母親はいますよ」


「じゃあ、今日も一人……?」


「そんな感じですかね……?」


こんなところで立ち話をしているのはユーヤにとってキツイだろう。


「それなら今日はあたしが看病する」


「……え?」


驚きと困惑の表情を浮かべるユーヤを押し切りあたしは強引にユーヤの家に上がり込んだ。

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