24/7~キミを想う~【完結】

部屋に入るとすぐに涙腺が崩壊した。


自分の意志とは関係なく涙は溢れて頬を伝う。


それを必死で拭いながらその場に座り込んだ。


「……ユーヤ……ごめんね……」


胸が張り裂けてしまいそうな痛みにギュッと目を瞑る。


瞳の奥でユーヤの笑顔が少しづつ消えて行くような気がした。
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