苺みるく。
意識が薄れていく中で


澪が遠くで呼んでいる気がした。




「智哉・・?」


俺は目を覚ました。



なぜか俺は息切れしていて



汗で服が濡れている。



「あれ・・俺、どーしてた?」



「・・・うなってたよ?嫌な夢でも見た?」


澪が優しく額の汗を拭ってくれた。
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