アタシとアイツとアイツ
そしてあたしたちは入学式が終わった頃に学校に着いた
「じゃあまたね 拓海」
[うん ばいばい 優希♪」
あたしたちは趣味がとても合った そして名前で呼び合う仲になったのだ

そして教室に入ると先生に案の定怒られた・・・
ある意味クラスで有名人になってたらしい 入学式の時に
初日から遅刻した女って・・・
「あ~へこむ凹んだけど・・・そんな意味で有名になりたくないし」
「あははまぁ遅刻した優希が悪い!!」
上のセリフは真希ちゃん ウチの小学校からの親友だ やさしくてかわいくて面倒見のいい自慢の友達♪ウチも何度も助けられたんだぁw
「あ!!そういえばあんた席替えの時にいなかったからうちが勝手に引いといたョ!くじ」
「えっ!!変な席じゃない??隣は誰???」
「えっとね一番後ろの隣は・・・」
「隣は何ぃ??気になるぅ~~」
「聞いても後悔しないでね優希!あんたの隣はこの学校1番のヤンキーで手のつけようがないらしいんだけどめっちゃイケメンなの!!学校で1番かっこいいかも
あ、でももう1人イケメンがいたんだ!その人の名前は長道拓海!!頭が良くて特待生で入学した優等生なんだけどめっちゃカッコイイのぉ」
・・・んっ!!拓海 そんなに凄い人だったとは!確かにかっこよかったが
「真希ちゃんアタシ拓海と友達だよ!!」
といった瞬間勢いよく扉が開く そうすると見るからに悪そうなヤンキーが教室に入ってきた 
真希ちゃんが声をひそめて
「あの人が優希の隣の高儀亮太(タカギ リョウタ)だよ!!ねっ!!!イケメンでしょぉ」

これがアタシとリョウタの出会いだ

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