柘榴
マカは緑茶のお代わりとお茶菓子を食べながら、眉を寄せた。
「…心当たり、あるんだな?」
「ええ、まあ…。ちょっと相手したくないヤツだけど」
「なら…」
「でも事の発端がアタシにあるなら、アタシが処理すべきことでしょう?」
ごくっ、とマカのノドが鳴った。
…スコーンを3つも口に入れるから。
「ヒミカが発端? 原因ではなく?」
「それは誓ってないわ。表の世にいられなくなること、何故わざわざ?」
「フム…」
「信じて、任せてみてはどうです? マカ」
口を出してきたソウマを、マカは軽く睨み付けた。
「…心当たり、あるんだな?」
「ええ、まあ…。ちょっと相手したくないヤツだけど」
「なら…」
「でも事の発端がアタシにあるなら、アタシが処理すべきことでしょう?」
ごくっ、とマカのノドが鳴った。
…スコーンを3つも口に入れるから。
「ヒミカが発端? 原因ではなく?」
「それは誓ってないわ。表の世にいられなくなること、何故わざわざ?」
「フム…」
「信じて、任せてみてはどうです? マカ」
口を出してきたソウマを、マカは軽く睨み付けた。