An impossible love!?
合コン②
凪side
―――――--……
「マジ無理だから」
「頼むって~!!」
俺の前で手を合わせ懇願しているコウキ。
合コンに来て欲しいという。
「だから…俺、好きな人がいんだよ…
合コンとかマジいいから」
俺は杏莉先生のことが好きになってしまったみたいだ…
ふとした時に思い出す彼女の笑顔。
毎日でも俺が星夜の迎えに行きたいが、兄貴や奈々さんには恥ずかしくてそんなこと言えねぇし…
だから、星夜の迎えを頼まれるときは最高に嬉しかった。
彼女に会えるから…