An impossible love!?
合コン②

凪side
―――――--……



「マジ無理だから」


「頼むって~!!」





俺の前で手を合わせ懇願しているコウキ。

合コンに来て欲しいという。





「だから…俺、好きな人がいんだよ…


合コンとかマジいいから」







俺は杏莉先生のことが好きになってしまったみたいだ…



ふとした時に思い出す彼女の笑顔。



毎日でも俺が星夜の迎えに行きたいが、兄貴や奈々さんには恥ずかしくてそんなこと言えねぇし…




だから、星夜の迎えを頼まれるときは最高に嬉しかった。


彼女に会えるから…


< 33 / 86 >

この作品をシェア

pagetop