An impossible love!?



「代返頼まれてやってるのは

ダーレ―?」



う…
星夜のお迎えの時、ちょうど重なる講義はこいつに代返を頼んでいた。



講義よりそっちを優先したのはやっぱり彼女に会いたかったから…



「凪、諦めろ。

コウキしつこいから行くっていうまでずっとこの調子だぞ?


ま、ヒマだろ?」




そう言うのはスグル。
爽やかな奴で冷静な判断を下す。




コウキとスグル、そして俺の三人で連んでいる。



三人とも就職先が決まった。


まぁ、だから暇っちゃ暇。




「スグルが行けば良いじゃねぇか」



最近彼女と別れたって言ってたしなぁ…


「もうスグルは頼んでるし!!


3対3なんだよ~」


< 34 / 86 >

この作品をシェア

pagetop