An impossible love!?
「代返頼まれてやってるのは
ダーレ―?」
う…
星夜のお迎えの時、ちょうど重なる講義はこいつに代返を頼んでいた。
講義よりそっちを優先したのはやっぱり彼女に会いたかったから…
「凪、諦めろ。
コウキしつこいから行くっていうまでずっとこの調子だぞ?
ま、ヒマだろ?」
そう言うのはスグル。
爽やかな奴で冷静な判断を下す。
コウキとスグル、そして俺の三人で連んでいる。
三人とも就職先が決まった。
まぁ、だから暇っちゃ暇。
「スグルが行けば良いじゃねぇか」
最近彼女と別れたって言ってたしなぁ…
「もうスグルは頼んでるし!!
3対3なんだよ~」