An impossible love!?
「どこ行こっか?」
う―ん…
あ!!
「私…凪がいつも行くお店がいいなぁ…」
「ん―…それだったら、居酒屋になっちゃうけど…嫌だろ?」
「え?どうして?嫌じゃないですよ、私。
むしろ好きかな…
居酒屋の料理ってなんかおいしいから…」
すると、びっくりした表情になった。
「そっか!いや…女の子は居酒屋って言うと良い顔しないから…」
女の子…
凪はサラッと言ったけど…その言葉に引っかかった。
ん~…ショック…
凪ぐらい格好いいと女の子がほっとかないんだろうけど…
それは分かってるはずなんだけど、胸の奥がズキンとした。