Fly
「ふぇっ、まさっ。」
雅「泣かないで〜!
怒られちゃうから!!」
「まさぁっ、だいすきっ、だいすきだよっ!」
連は雅音に抱き着いた。
智「雅音って、過去が深かったんだねぇ。」
和「ほんとですよ。
俺も連に抱き着いてほしかったんですけど。」
翔「まぁ、今回は雅音に譲りますか!」
潤「ったく、今回だけだからな。」
なんて言いながらも、みんなはとても優しい顔をしていた。
過去、今、未来。
どれからも逃げられないのが、運命(さだめ)。
苦しくても、辛くても、泣きたくても、だめなときはあるんだ。
でも今、僕らの周りには仲間がいて、悲しいことや嬉しいことを分かち合える。
これはとても、"素敵"なことなのではないだろうか。
続く。