Fly
知らない
次の日、連は5人をもう一度呼び出した。
「あ、の…何度も呼び出して、ごめんね…?」
和「何言ってんですか?
ご主人様に呼び出されない方が辛いですよ。」
雅「そーだよ!!
連に呼ばれて、俺は幸せだからねっ!!」
智「いつでも呼んで?
力になりたいんだ、おいら達。」
翔「役に立たねぇかもしんないけどさ、精一杯頑張るから。」
潤「遠慮なんかすんなよ?
連らしくないじゃん。」
「っうん、ありがとう!」
和「それでよし!
で、用が終わったから俺らを呼び出したんですよね?」
「う、うん…。」
和「どした?」
「私、ね?昨日、メルフに帰ったの…。
父様と母様に会いに。」
智「…大丈夫だった?」
「大丈夫だったよ!
みんな、いつものように接してくれたし…。」
潤「何を伝えに、空に帰ったんだよ?」
「あの…、かっ…。」
5「か?」
「かっ、カプセルっの、ことを伝えようとっ、」
翔「っはは、なるほどな!それで俺ら、あいつらに呼び出されたのか〜。」
雅「びっくりしたよ!
急に呼び出されて、行ったらみんな居るんだもん!」