Fly
「立派なお家だね〜。」
和「お城に住んでる奴に言われてもね〜?」
和架が意地悪そうにくすっ、と笑う。
「そんなことないよ!
しかも、私は旅してるから、お城に帰ること滅多にないんだからね!」
和「確かにね。」
がちゃっとリビングのドアを開くと…
「お邪魔してまーす。」
3人ほどの男の人の声が聞こえる。
翔「…まさか。」
雅「今日来るかぁ〜…。」
潤「ありえねぇ…。」
和「…まじ最悪。」
智「タイミング悪すぎるよ…。」
「だぁれ?」
連がひょこっと顔を出す。
「お、可愛い〜。」
「僕、タイプです。」
「超可愛いじゃん!!」
1番最初に喋ったのは、身長が170前半くらいの大人っぽい男の人。
2番目に喋ったのは、身長が170前半くらいの爽やかな笑顔の男の人。
3番目に喋ったのは、身長が170後半の笑顔が太陽みたいに明るい男の人。
和「なんでいるんですか、ここに。」
3「いーじゃん!」
和「良いわけないでしょうが!俺達のご主人連れてきたんだよ!!」
智「とりあえず、さ?
自己紹介しとこっか?」