Fly
「加瑠は、もう学校に来てたんだね〜?」
加「あ〜…、汰音衣と亜澄が行くの早ぇから。」
和「一人だと遅刻ばっかりですもん。」
加「んも〜!和架は、うるさいっつの!!」
和「はいはい。」
智「じゃあ、HR終わったら屋上ね?」
「…へ?」
潤「1時間目、数学だから最悪だけど。」
翔「あ、俺。今日は、古文受けたいんだけど。」
雅「えぇ!?翔、古文出るの〜!?」
和「めんどくさいの選んだね、あなた。」
加「俺、古文で起きてたことねぇんだけど…。」
智「あ、おいらも。」
そんなことを話してると、教室から汰音衣と亜澄が出て来た。
汰「加瑠也、今日は日本史と古文にするか〜?」
加「ぅえっ!?まじで、古文出んの!?汰音衣勘弁してよ〜…。」
亜「ばかだねぇ、加瑠。
古文は簡単だから、成績上げやすいんだよ?」
加「…日本史は?」
汰「それはそれ。」
潤「俺も日本史は出るよ。
楽だから。」
和「俺、生物と技術にしよーっと。」
智「おいら、美術と音楽。」
雅「リーダー、楽なやつ二つじゃんか!
俺、体育と物理!!」