リスカ男、波乱の日々
すっかり忘れていたが、

俺は保住に撃たれていたのだった。

弾がかすっただけだが、

血は相変わらず流れている。

「保住の言う通りかもしれません。

リスカばかりしてたから、

痛みが気にならなかったのかも」
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