My girl
「ご…ごめんなさい……」
一見弱そうで、
儚さそうなネコは力の加減を調節することが出来ず
内側に
力をため込んでいる。
安易に近付くと
危険な動物だったりする。
ネコになったり
てんしになったり忙しいな……
美桜は。
「未来は体、……大丈夫?」
ちょっと……
それって
男の俺のセリフじゃないの?
そう返すと、
「だって……最後…んぐっ」
「そういう言葉は女の子は使わない」
「んんー…」