キス、してよ。




「そんなのどうでもよくね?つか、いーから。」


そう言い


キミはあたしの腕を掴んだ。



「もう、いい加減諦めろ。」


キミのそのSな口調が気にくわない。


あたしは、かわいいままの姿が良かった。





なんて一人であーだこーだ考えてるとキミがため息ついた。


「はぁー。」


ため息つきたいのはこっちなんですけど!!




「……言わせるき?僕に言わせるきなんだ。僕、そーゆうキャラじゃないって知ってた?」


みるみるうちに


キミの顔が赤くなる。




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