*Long messerge*上
海は、麻燈の背中を軽く押す。

「・・・・そうだね」

麻燈もそれに何とか答える。

そんなこんな車の中で言っていると
車は、門の大勢の生徒の前で止まった。

―――ガシャァ―――

車のドアが開く。

先に海が元気よく、飛び出した。

「おっす」

みんなは、海に微笑んだ。

「主役は???」

外から、
響きの声がする。

「麻燈に会いたい!!!」
「俺もだし!!」

純や空の声も聞こえてきた。

麻燈は、
軽く深呼吸し元気よく飛び出した。
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