*Long messerge*上
「じゃあ行こうか?」

響を先頭に
麻燈・空・純・海・唯は揃って門をくぐった。

「レッツゴー!!!!」
「了解」
「おっす」
「馬鹿!!!!」

みんなで、
口々に声を出す。

「やっとみんな揃ったんだぜ?」

響も相変わらず笑顔で笑っていた。

この時、
麻燈は、とてもとても
幸せだと思った。

今、この世界にいること。
そして、
またみんなと笑っている事が
麻燈にとっては、本当に尊い物だった。

「ねえ?
この環境って崩れないよね?
ずっと一緒だよね?」

無意識のうちに言葉をもらしていた。

みんなは、
ふと麻燈の方を見て笑ってこういった。

「当たり前じゃん!!!!」

そう声を揃えて。

こんな環境。
こんな友達。
最高の環境にいれて、幸せだった。
とてもとても充実していた。
でも、・・・・充実しすぎてたのかな?

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