*Long messerge*上
先生は動揺しきっていた。

そんな先生の姿をみて
麻燈と唯は顔をあわせて笑った。

席に着くと
前の席の女の子が話しかけてくる。

「麻燈ちゃん!
元気だね!!唯と仲良くなったら、大変だよー笑」

そんな風に仲良く話しかけてくれた。

「別に、
唯と居たら楽しいし!!!最高!!!」

麻燈は、最高の笑顔で笑った。

純も、唯も笑っていた。

3人で笑いあうと、
麻燈は、自分が病気に掛かっている事なんか
夢みたいだと思っていた。

でも…
それが夢だったら
どれだけよかっただろう。

それが。
夢だったら……


どれほどよかっただろう。

そう思うんだ。

< 174 / 301 >

この作品をシェア

pagetop