*Long messerge*上
「はぁ……」

麻燈は、
まだ心のどこかで
純に申し訳なく思っていた。

でも、そんなこと。
一生懸命頑張って選択した純に
いえなかった。

少し、
考えていると……

―ダッダッダッ

誰かが、下から物凄い足音で、
近づいてくる。

――海かな……

麻燈は、近づいてくる足音に
少し、期待する。

――ガラガラッッ

足音は、予想通り麻燈のいる、
教室でとまり誰かが、入ってくる。

「麻燈!!!」

海だった。

「海!!!」

麻燈も、海にダッシュで駆け寄った。


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