*Long messerge*上
葵……

麻燈は心配になっていた。

走っていくうちに、
葵の病室に近くなっていく。

「はぁ…はぁ…」

麻燈はそう言う。

麻燈が、走っていくうちに
ひどい物音が廊下中に響わたった。

「何????」

麻燈は、まだ近づいていく。

嫌な予感がした。

ドンドン近づいていくと、
声が聞こえてきた。

「おいっっ、
テメェーざけんなよ。
金だせよっっ」

「おいっ、お前、そんな反抗するコじゃなかったよな???」

話の内容は、明らかにカツアゲ。

麻燈は、
黙ってその話を聞く。

「やめろよっっ」

葵の声が聞こえた。

その瞬間。

麻燈は、ダッシュになった。
でも、ふと考えた。
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