*Long messerge*上
「もう少し、もう少しでいいから、
頑張れ!!!あとちょっとで、治るからって」

空は励ましの言葉をくれた。

「うん。頑張るよ」

麻燈も、その言葉で少し、
元気を取り戻した。

「…麻燈…
お茶いる????」

一番弱った麻燈を見るのに、ショックを受けているのは
純と唯だった。

最近は、2人とはあんまり話していなかった。

「……麻燈。」

麻燈は、一生懸命座りなおす。

「お前、無理スンナって!!!」

海と、空と響は、麻燈を止める。

唯と純は、その姿を黙ってみていた。

「じゃあ、あたし…
お茶かって来るねえ…」

「あたしも…」

2人は、
足早に病室を出て行ってしまった。


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