*Long messerge*上
そんな姿を、
病室のドアの外から、唯と純は、見ていた。

「麻燈…不安だったんだ」

そういいながら純は、
静かに涙を流していた。

「あたし達、逆に麻燈を苦しめてたんだよね。」

唯も、涙を流しながら言う。

「あたし達。
親友が、こんなんで…
ダメじゃんね。」

純と唯は、黙って泣いていた。

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