*Long messerge*上
麻燈は、唯と純と、
ギクシャクしていた関係が戻った時から、
元気を取り戻した。

「先生!!!今日は、何するの???」

いつも、点滴を引きずりながら
先生に明るく声をかける麻燈は、病院中で
人気だった。

「麻燈!!!」

海が、今日も元気よく麻燈の元へやってきた。

「海!!!」

麻燈も手をふりながら近づく。

「お前、最近。
病室いないから、見つけるの大変なんだよなぁ…」

海は、
ため息をつきながら言う。

「ごめんごめん。
でも、外の空気吸ってみたくってさ!!笑」

麻燈は、笑顔で言う。

「まあ、元気ならいいけど…」

海も笑った。

「あっ、葵は???」

海は、麻燈に問いかける。

「今は、真央ちゃんとお取り込み中。
へへっっ笑」

麻燈は、不気味に笑った。
< 221 / 301 >

この作品をシェア

pagetop