*Long messerge*上
「一応、隠してたつもりなんだぁっ」

真央は、
顔を上げ微笑んだ。

「で、
葵は???」

麻燈は、続ける。

海は、横で座って聞いていた。

「葵は、……わかんないやぁ…
口を開けば、麻燈ちゃんの事か、
海さんの事。
それしか、話さないんだもん。」

真央は、
すねたように言う。

「そっか…」

「あいつっっ…
かわいいなぁ」

海は、うっとりしていた。

「もうっ。
海ッッ!!!」

麻燈は、海の軽く叩く。

「ごめんごめん。
あっっ、真央ちゃん話中悪いんだけど…
葵は???」

海は、真央に向かって聞く。

「えっっ、病室居るよ???」

「じゃあ、麻燈…
2人の話の邪魔しちゃ悪いから…
俺、葵の所行って来るわっっ」

海は、ルンルンで葵の元へ行ってしまった。
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