*Long messerge*上
「ああ…
いっつも、ああーなんだっっ笑」

麻燈は、海の後姿を見つめながら笑った。

「でも、いいねっっ!!!
なんか、愛されてる感じだもん。
麻燈ちゃんっ♪笑」

真央は、また羨ましそうに麻燈を見た。

「でもね…
あたしも時々。
不安になるんだよ???」

麻燈は、
悲しそうな顔をして言う。

「なんで???」

真央は、不思議そうに聞く。

「だって…
あたしの命は、いつまで持つか分かんない。
でも…
海は、いつでも傍に居てくれる。
だから、
海の事が心配なの…」

麻燈は、
悔しそうな顔をする。

「でも…
そんなの関係ないよっっ」

真央は、
真剣な顔で麻燈を見つめる。

「どうして???」

麻燈も、聞き返す。
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