*Long messerge*上
「絶対に、忘れない。
絶対に…」

「忘れるもんか」

2人とも、そう力強く言ってくれた。

「ありがとう。
それと、ばいばい」

麻燈は、それだけを2人に告げた。

「じゃあな」

海もその一言だけを言う。

「またね。」
「さようなら」

2人とも、麻燈たちの姿が見えなくなるまで、
ずっと手をふっていた。

ずっと…
ずっと…
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