*Long messerge*上
「海ぃっっ」

麻燈は、元気良く海に飛びついた。

「お前、何か、
今日げんきいいなぁ…」

海は、あきれていたけど
横で笑っていた。

でも、
まだ麻燈の髪の毛は
十分に生えていなかったため、
麻燈は、まだオレンジのニット帽をかぶっていた。

でも…
海も毎日のように
黄色のニット帽をかぶっている。

まだ残っている日焼けは、
黄色のニット帽に良く似合っていた。

「じゃあ、乗れよ」

海は、久しぶりなのか
ちょっと緊張していた。

「じゃあ…」

麻燈も、緊張気味にはにかんだ。

「出発っっー!!!」

いつものように、
麻燈が元気良く合図すると、
バイクは、麻燈を乗せて発車した。
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