*Long messerge*上
「ごめんね。
いきなりこんな…」

麻燈は、瑠璃に誤った。

「どしたの???
あたし、ビックリしちゃった…」

その子は微笑む。

「あの…
話できる???」

麻燈は、その子の微笑を無視して
話し出す。

「うん」

その子は、
まだ笑っていた。

「ねえ、
麻燈ちゃんだったっけ…
1つ質問してもいいかな???」

瑠璃は、麻燈に聞く。

「入学式の日。
席の後ろにいた、あたし覚えてる???」

瑠璃は、聞いてくる。

まだ、瑠璃は笑っていた。

「ああ…
あの子???」

麻燈は、適当に答えた。

「うんっっ…
覚えててくれたんだ」

瑠璃は、まだ笑っていた。
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