*Long messerge*上
「はあ…
お前のクラスのやつらが、騒いでると思って聞いてみたら…
お前、何してんだよ」

響の顔は、完全に怒っていた。

「はぁ…」

麻燈も、あきれた顔で言う。

「あたし、あんた…
響をみそこなった。
3歳から、親友やってきて、
こんな響見た事なかった」

麻燈は、
目をそらして言う。

「ごめん」

響は、謝るだけだった。

「ねえ、
純の気持ち考えた事ある???」

麻燈は、涙声で言う。

「あんたさ…
その程度の男だったっけ???」

麻燈は、
響にそういい捨てて、
教室に戻ろうと足を急がせた。

麻燈が、後ろを向いて
歩いていると…

「響、本当の事。
言えよ」

麻燈の目の前に空が来て
そう叫んだ。

「空???」

麻燈は、前を見る。
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